宇宙の目覚め | MIRAI no IRO no WA

旅するカエルと愛の地球

結ばれることで叶う、魂の約束。

この絵は、宇宙の中心で響き合う光の記憶です。

MIRAIのことば

心の地図に、夢の旗を立てよう

制作背景・込めた想い

新しい扉を開くように、心のどこかから “旅の風” が吹いてきました。

描きながら思い出していたのは、幼いころに見た飛行機雲や、地図を指さして夢を語った瞬間。

この作品には、「人生は自由で、どこまでも広がっている」という感覚が自然に流れ込んでいった気がします。

色やモチーフをひとつひとつ重ねていく中で、
「自分のままで、どこへでも行ける」という静かな確信のようなものが絵の中に宿っていきました。

あなたがもし、何かを始めたいと感じたときに、
この絵がそっと背中を押してくれる存在になれたら、嬉しく思います。

作品解説

この絵は、「人生は旅。どこまでも自由に、愛を胸に進んでいこう」というメッセージを込めて描かれた一枚です。蝶ネクタイをつけたカエルさんと、スーツケースを手に旅立とうとしているカエルさん。彼らはまるで、今まさに冒険へと出かけるところ。空には飛行機が飛び、「Enjoy Life（人生を楽しんで）」の言葉が空を飾ります。中央に描かれた地球儀、開かれた本、揺れる気球、色とりどりの花たち…どのモチーフも、世界の美しさと、私たちがまだ出会っていない無限の可能性を教えてくれています。この絵を見ていると、「行きたい場所」「やってみたかったこと」「忘れていた夢」──そんな気持ちが、ふわっと心の中から湧いてくるかもしれません。ひと休みしたいとき、元気がほしいとき、眺めているだけで、どこか遠くへ旅したような気持ちになれるような、そんな1枚です。

専門的コメント

本作は、物語性の高いビジュアルアートであり、象徴的モチーフの配置が巧みに計算されています。カエルは古来より「変容」「再生」「旅人」の象徴とされ、二匹の対比によって「行動」と「内省」の両側面が描かれています。中央の地球儀と時計、飛行機、開かれた本は、時間・空間・知識を超えたスピリチュアルな旅路を示唆しており、花やハートのモチーフが作品全体に優しさと希望のエネルギーを与えています。色彩は主にパステル調とビビッドなアクセントを組み合わせており、視覚的にも心理的にも安心感と冒険心を同時に喚起させる構成です。

寸法と使用素材

サイズ：縦91cm × 横152cm × 厚み4cm
仕様：アクリル絵具使用／キャンバス（木枠張り）

使用技法・素材：

この作品は、鮮やかなアクリル絵具とアクリルマーカーを用いて手描きで制作されており、
キャンバス上に、愛と光、そして日々の中にある小さな奇跡のエネルギーを表現しています。