MIRAI no IRO no WA
龍華祝光
この星そのものが、愛と光で祝福を放っている。
その光は、あなたの魂にもそっと届いている。

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MIRAIのことば
わたしたちは、光を放つ星のひとかけら
制作背景・込めた想い
描いているとき、ふと胸の奥から温かいものがこみ上げてきました。
それは、悲しさではなく、どこか懐かしくてやさしい、包まれるような感覚──
言葉にできない何かが、色や形になって、自然に広がっていったように思います。
火花のように咲いていった光の粒たちは、どこかで誰かが願った祈りや、
今を生きるすべての存在が発する“よろこびの振動”のようにも感じられました。
「地球が祝福している」という感覚は、私の中から湧き上がったというよりも、
“もともとそこにあったもの”に気づかされたような感覚に近いかもしれません。
この作品に込めたのは、「自分という存在が、愛の循環の一部である」という静かな肯定です。
誰もが、気づかぬうちに誰かを照らし、誰かの光に照らされている──
そのつながりの美しさを、この絵がそっと思い出させてくれたら、うれしいです。
作品解説
この絵は、「地球そのものが祝福を放っている」── そんな壮大で優しいメッセージが込められた一枚です。 夜空に咲き誇るたくさんの花火は、どれも地球から打ち上げられたもの。 怒りでも、悲しみでもなく、“愛”と“光”が世界へと解き放たれているのです。 中央に描かれた青く輝く地球の上には、優しい色に包まれた大陸。そしてその上から、 命のように火花を咲かせる無数の花火。 その光のひとつひとつが「私たち一人ひとりの祈り」や「魂の祝福」を表しているようにも見えます。 見ていると、なんだか心の奥がふわっと温かくなり、 「私もこの世界の一部なんだ」と思えてくる──そんな作品です。
専門的コメント
この作品は、地球を舞台に“内なる光が外へと放たれる”という構造を持つ、極めて象徴的な ビジュアルアートです。 描かれている花火は、地球から打ち上げられており、従来の外的な祝祭ではなく、 “星そのものが意識を持ち、自ら祝福を発している”という宇宙的な視点を提示しています。 放射状の火花は、生命のエネルギーや魂の覚醒を表現しており、色彩には金、ピンク、紫、ミントなど高次元の波動を示す色が巧みに組み込まれています。 金箔の煌めきは、スピリチュアルアートにおいて“神聖なる祝福”を象徴する手法のひとつです。 地球の描写は写実と幻想の中間にあり、精神世界と現実世界を橋渡しする “ビジュアル・ポータル”として機能しています。 本作は、単なる美術作品ではなく、観る者の意識を高める「波動装置」としての役割も果たす、 アートとヒーリングが融合した新たな表現領域に属する作品です。
寸法と使用素材
サイズ:縦61cm × 横122cm × 厚さ4cm
仕様:アクリル絵具使用/キャンバス(木枠張り)
使用技法・素材 :
この作品は、鮮やかなアクリル絵具とアクリルマーカーを用いて手描きで制作されており、
キャンバス上に、愛と光、そして日々の中にある小さな奇跡のエネルギーを表現しています。